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2010年01月11日

ここ3ヶ月くらいの視聴ドラマ感想

 昨日の某ドラマの感想を不特定多数に向けて発信したいだけなんだけど、それだけではあんまりなので、最近視ていた他のドラマについても一言二言書いてみる。

『最後の約束』:「三振かホームランかの金子茂樹脚本作品」というだけの理由で録画視聴。……三振でも、「ドガベン」の岩鬼みたいに、バットをバックスクリーンに放り込んでくれるような豪快さがあればまだしも、単なる見逃し三振ではなあ。視る前からネタが割れている(地下鉄内で見掛けた番宣ポスターで分かった)時点でアウトなんだが、そもそも企画の出発点がそこにあったと推察するので、ある意味、しゃーない。しかし「後輩なんぞの助けを借りず、全部5人でやってました!」くらいの細工を映像でやってくれないと、このネタはダメだろ。
 脚本もダメなら演出もダメダメで、サスペンスもので、ここまで緊迫感ゼロなのは特筆もの。私の想像では、ジャニーズ事務所からあれやこれやと内容に注文を付けられ、「所詮は嵐のプロモーションドラマだよな」と割り切った制作陣はやる気ナッシング。かくして、こんな創作意欲ゼロな駄作が出来ました、と。
 ついでに書いておくと、嵐の面々の演技もスゴい。特に櫻井。「木更津キャッツアイ」の時と雲泥の差である。なぜか、小堺一機だけ楽しいそうだったのが印象的(単にヤケクソだっただけなのかも)。

『東京DOGS』:昨秋の連ドラナンバーワンはこれ。周囲では「三浦友和がアヤシイ(それじゃ『流星の絆』じゃん)」「バーコードおやじ(失礼!)がアヤシイ(『アンフェア』かよ!)」などなど、諸説入り乱れていたが、そんな小細工を弄さなかった潔さが、まず素晴らしい。加えて、シリアスとコメディの混ぜ加減が絶妙。特に、田中好子と小栗旬のボケ親子問答には何度泣かされたか(当然だが笑って、である)。勿論、メイン3人のやり取りもお見事でした。さすがは「33分探偵」の脚本家である。吉高由里子はどうも受け付けなかったんだが、本作で評価急上昇。「女の子なのに(以下略)」は2009年国産連ドラ名ゼリフ大賞候補かも。

『JIN −仁−』:今更言うまでもないけどラストが酷すぎる。ここまで丹念に積み上げてきた全てを台無しにしてどうするよ。

『ギネ』:「ハヤカワミステリ」で取り上げられているのを見掛けたのでミステリーかと思ったら、全然違っていた(苦笑)。それはさておき、産婦人科の現状を真摯に描こうとした制作側の姿勢は評価したいが、主役の方がねえ。香椎由宇くらいの鉄仮面ぶりを見せて欲しかった。

『相棒』(第8シリーズ):相棒役が寺脇康文からミッチーに代わってどうなるかと思ったが、意外とイケテる。水谷右京とのイヤミ合戦は案外見ていて楽しいです。しかしなー、ミステリー的に冴えた回がないのが残念。強いて挙げると「錯覚の殺人」(脚本・戸田山雅司)がここまでのベストか(世評ではハセベバクシンオー脚本作品の人気が高いようだが、そうでもないと思う)。未見の正月スペシャルも含め、今後の健闘に期待。

『救命病棟24時 〜2010スペシャル〜』:前半の過去映像再編集分で視るのを止めて、後半の新作部分まで辿り着かなかった視聴者が多数いると見た。まあ、新作部分もどうってことのない内容だったので、最後まで付き合った私はバカです。
 
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posted by omsoc at 01:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
拝見させていただきました。
応援ポチポチ!
Posted by アシュトン at 2010年01月14日 17:17
コメント、ありがとうございました。
内容に関連したコメントであれば、もっとありがたかったです(苦笑)。
Posted by omsoc at 2010年01月17日 19:25
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