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2016年05月04日

吉野朔実、逝去

 昨日、ネット上で悲しい知らせを見つけてしまい、「えっ」と声が出てしまったほど、驚いた。つい先日も『本の雑誌』の最新号で「吉野朔実劇場」を堪能したばかりであり、あまりにも突然すぎて、にわかに受け入れがたい。

 代表作『少年は荒野をめざす』は、「作家性」と「娯楽性」のせめぎ合いが、結果として絶妙のバランスを産み出した奇跡の一作。私の中でのオールタイムベスト(の1つ)である。『ジュリエットの卵』以降は、作家性の方が強くなり過ぎて、だんだん読むのが辛くなり、『恋愛的瞬間』あたり以降は殆ど読んでいないという、あまりいいファンではないが、それでも心から冥福を祈りたい。また、『少年』への助走であり(だから『少年』ファンはきっと満足できると思う)、読んでいて楽しい『月下の一群』(PART2も含む)を、何れかの出版社が復刊してくれることを願う。
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2016年04月10日

「ガラス張りの誘拐」歌野晶午@amazon.co.jp

 何とはなしにamazon.co.jpで暇検索を掛けていたら、歌野晶午の「ガラス張りの誘拐」 (但し、カドカワノベルズ版、既に絶版)の書影が、こんなことになっていた。

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 当たらずとも遠からず?(おいおい)

banner_01.gif文庫版の書影はマトモです
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2013年03月31日

殊能将之、逝去

 この作者のベスト作品は、デビュー作『ハサミ男』、もしくは本格ミステリに対するパロディと批評性が顕在化した『鏡の中は日曜日』あるいは『黒い仏』ということに、やはりなると思う。でも、個人的にはいくらか力の抜けた『美濃牛』の洒脱さが好きでした。「完璧な本格ミステリ」なんて、実際には殆ど空想の産物なので、どこかほどほどのところで妥協して、もう1つや2つでも、我々読者を楽しませてくれる作品を出してくれれば、と思うと、ただただ残念です。

banner_01.gif← mercysnow official homepage内memo、中でも料理ネタには大変お世話になりました
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2012年02月20日

白い教会

 久しぶりにBBC radio4 extraのドラマページを覗いてみたら"Thrilling Stories of the Railway"と題された項目に"Detective stories written by Victor Whitechurch"とあるのを発見。どっかで聞いたようなーーとしばし考えた後、おお、走行中の列車から車両1両抜き取る話か、と思い出した。うーん、マニアック過ぎるぞ、BBC。
 予告によると、20日から5日連続で5話を放送する模様。上で触れた短編『ギルバート・マレル卿の絵』も、当然入ってます。
 失礼ながら、私の中では、『ギルバート・マレル卿』一発の作家なんだけど、こんなのが現役で生きているようなので、英国ではまだ愛好家がいるんだろうな。

banner_01.gif← もっとも「クイーンの定員」に選ばれているくらいなので、むしろ、こっちの感覚に問題アリか
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2012年01月17日

もう17年

 ここ何年かですっかり定着したように、式典の様子を生中継していたのはNHKだけあった(首都圏の場合)。人間は忘れてナンボ、な生き物なので、これはこれで健全なことなのだろう。
 とはいえ、もうすぐ、3月11日もやってくることもあり、何とはなしに気分の重たい朝である。
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確か、アニメ版では「そうさのう」が口癖

 またしてもBBC radioネタ。
 radio4 extraのドラマページを見ていると、"The Inspector Alleyn Mysteries"という文言を発見。ついでに、"Adaptations of Dame Ngaio Marsh's tales of the gentleman detective"とも記してあり、んんーと思ってリンクを辿っていくと、"Lord Wutherford meets a nasty death at the home of the Lampreys."なんて書いてある。おお、つまり、これはナイオ・マーシュ『ランプリイ家の殺人』のドラマ化ですな。
 さすがに新作ではなく、 2007年制作したものの再放送のようだが、それでもドーヴァー警部ものに続けてこんなレトロミステリを放送するなんて渋いなあBBCーーと思ったら、マーシュ女史の作品は、英国では現在も愛読されているようである。なんせ、全長編をまとめた11巻の全集が2009年から2010年にかけて刊行されているくらいで、これにはちょいと驚きました。

banner_01.gif← 1月19日から20日(英国時間)放送予定です
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2012年01月08日

海峡じゃないよ、警部だよ

 BBCのradio 4 extraを覗いたら、トップに"Inspector Dover"の文字が踊っていて、心底びっくりした。ご本人とそのご親族、およびファンの皆さんには失礼極まりないことだが、ジョイス・ポーターなんて、存在そのものを完全に忘れてましたがな。
 BBCは再放送率がかなり高いので、それかと思ったら(再放送だって十分驚くに値するけど)、"4 Extra Debut"とあるから新作なんだね。日本で例えると何だろう。NHKが陶展文ものをドラマ化するとか、そんなところか?
 ひょっとしたら、イギリス本国では今だに根強く読まれているんだろうかと思って、amazon.co.ukを見たところ、概ね絶版。ダルグリッシュとかフロストとかダルジールとかモースとかダイヤモンドといった警部さんやら警視さんやらが活躍するドラマは結構ウケているみたいなので、その辺のファン層を狙ってなのかなあ。
 来週火曜10日(英国時間)の"Dover Goes To Pott"(邦題:『ドーヴァー5/奮闘』、thanks to 「翻訳作品集成」)を皮切りに、計4作が放送される予定。ラストを飾るのは"Dover and the Unkindest Cut of All"、つまりあの『ドーヴァー4/切断』である。尚、BBC radioは放送後1週間以内であれば、日本からでも無料オンデマンド聴取可能です。

 ドーヴァーもの、私自身は、大昔に『切断』を読んだきりだなあ。筋はほぼ完全に忘れているけど、根幹のネタは強烈で忘れがたい。今で言うところの「イヤミス」だと思うので、復刊すると面白がる読者は多いと思うが……翻訳権を持っているのがハヤカワじゃどうしようもないか。

banner_01.gif← 次はフレンチ警部もののドラマ化を熱望
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2010年06月06日

掘削作業

 って、顔に付いている穴を、という意味で、つまりは、「鼻ホジホジ」目撃談である。忘れきった頃に遭遇するんだよな。正に「災害」?
 都内某駅で、地下鉄を待っていたら、隣にいたカップルの女性の方がいきなり「ホジホジ」を始めた、という、まとめてしまえばそれだけの話。しかし、彼氏の方は全く気にならない様子で、そこにちょっくら驚いた。

banner_01.gif← 罰ゲーム、あるいは羞恥プレイの一種、という解釈はどうか
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2010年04月24日

第63回日本推理作家協会賞決定

 この異常な寒さのせいで指がかじかんでブログへの書き込みも滞りがちな今日この頃なんであるが、そんなところに「あの『粘膜蜥蜴』が今年度の推理作家協会賞を受賞!」(ソース例:毎日新聞の記事)というビックリなニュースが飛び込んで来て、凍っていた指も踊り出すってもんだ。
 そりゃ、以前、「作りの緻密さはそこいらのミステリー顔負け」と書いたけど、こんなエログロドロヌラなキワモノミステリの枠組みに収まらない孤高の作品に賞を出すとはどういうこったい、とも正直思うわけさな。
 で、慌てて、日本推理作家協会のウェブページを確認。そこによると候補作は

  飴村  行『粘膜蜥蜴』
  佐藤 正午『身の上話』
  貫井 徳郎『乱反射』
  湊 かなえ『贖罪』
  米澤 穂信『追想五断章』
 
だそうで、『追想五断章』と『粘膜蜥蜴』しか読んでないヤツがコメントする資格はないのは百も承知だが、それでも直観と印象でコメントしてしまうと「こういう面子から選ぶなら、『粘膜蜥蜴』になるのは、ある意味、必然か」という気がしてきて、勝手に納得。
 ただ、同時受賞となった『乱反射』の単独受賞とする選択肢もあったわけで、そんな無難なことをせず、敢えてイバラの道を選んだ選考委員の英断に拍手。
 こうなると、ただでさえ待ち遠しかった来月末発売予定の次作『粘膜兄弟』がますます早く読みたくなるのである(本来は今月発売予定だったんだよっ)。
 
banner_01.gif← amazonで「粘膜兄弟」と入れて検索すると『ギタリスト養成講座』という、どう考えても関係ない本が出てくるのはなぜ?
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2010年01月17日

15年

 今年も5時30分には起き、テレビを付け、まずはあちこちのチャンネルを見てみる……何ですか、この通販番組の嵐は。
 結局、5時46分に震災地からの中継を行ったのはNHKだけであった。

 ふと気が付いたので、カレンダーを確認してみると、閏年のいたずらゆえに、1月17日が日曜日になるのは1999年以来11年振りのことなのであった。99年は関西にいたので、今年が首都圏に移動して来てから始めて迎える「日曜の1.17」。なので、番組編成にすごく違和感があったのだな。
 果たして、関西では、各局どのような中継態勢だったのだろうか。

banner_01.gif← 数日前のハイチの、あるいは数年前のスマトラのものなどに比べれば、「軽微」ということなのでしょうけど
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2009年12月26日

M-1グランプリ2009

 漸く、ほぼ1週遅れで、録画番組どど溜まりのHDからサルベージ。お笑い界の注目は、既に「紳助に謝罪した東京03」を経て「逮捕されたメッセンジャー黒田」(今、テレビ付けたら映っていてビックリ)に移ってますんで、最早、時期ボケ以外の何者でもないけど、一応感想。

 まず、1st Round。

 ナイツ(4位):自己紹介で延々ボケ続ける。いつもの展開いつものネタ。勿論、悪くはないし、個人的には好きだけど、「ここ!」という爆笑ポイントがないのが難。関係ないけど、東国原のコメントはあまりにダメ過ぎ。これ以降、(番組の最後に全審査員が一言、の時を除いて)コメントを求めようとしなかった今田耕治の判断は非常に正しい。

 南海キャンディーズ(8位):山ちゃんがしずちゃんをストーカー。って、こやつら、自分のキャラクターをよく理解してんなあ。笑い所はナイツよりも多かったと思う。決勝進出の3組には適わないけど。これも関係ないけど、ツッコミ冴え渡る山ちゃんの10年後は、放送作家かなあ。

 東京ダイナマイト(6位):格闘技勝利者インタビュー。ウケたのは、登場シーンだけ。延々と名前を並べるところで終わったと思った。

 ハリセンボン(9位):煮物をお隣にお裾分け。「煮くずれ」以外、これも笑えるところが殆どない。全体的に間延び気味なのもツライ。採点後、「恋をすると面白くなくなる(ので1st Round敗退という結果になった)」と上沼恵美子に言われるも関わらず「恋人とは別れません」と言い張る箕輪はるか。それに「別れるって言えよ!」と近藤春菜がキレたのは本音だと思う。

 笑い飯(1位):頭が鳥で体が人という「鳥人(とりじん)」。よくこんなバカバカしいネタを考えたなあと感心。転がし方も抜群で、各審査員の絶賛は当然。

 ハライチ(5位):「子犬が轢かれていた」のツカミで私はひいた。本題に入ってからが単調過ぎてダレダレ。また、左のニヒルが振ったフレーズに含まれている単語を、ここぞという時以外は右の坊主が使わないことにしないとダメだと思う。

 モンスターエンジン(7位):就寝時の夫婦の会話。「ガラが悪い」というカウスのコメントはもっとも。加えて、ライブならまだしも、こういう場での下ネタは避けるか、もっとスマートにやらないとイカンと思う。「こんな夫婦がいたら面白いですね」という上戸彩の棒読み気味なセリフが一番おかしいとは、これ如何に。

 パンクブーブー(2位):お隣さんからの苦情。ボケ・ツッコミの中身もよろしかったが、それをポンポンと繰り出すテンポが絶妙。笑い飯が設定の奇抜さを生かした変化球に対して、非常に正当なのが対照的。

 NON STYLE(敗者復活)(3位):決めゼリフを言ってみたい。さすが前回チャンピオン。なぜ決勝に残れなかったか、さっぱり分からない。「ファンキーなブス」で踊る石田の身のこなし方が、実に素晴らしい。

 で、順当に最終決戦。

 NON STYLE:決めゼリフを言ってみたいその2。1st Roundで「最後1分、タレた」と指摘した紳助はさすが。そこを修正出来なかった時点で、敗退決定。内容も展開もオチも1st Roundで披露したネタと重複(かグレードダウン)気味なのでは、勝てませんな。

 パンクブーブー:陶芸家に弟子入り。昔、どこかで見たことのあるネタだけど、あちこちバージョンアップしてあり、創意工夫の跡がありあり。終盤にキチンとした爆笑ポイントがあったのが決め手の一つ。

 笑い飯:1st Roundは何だったんだ、と思わせるグダグダ漫才。でも、最後の「チンポジ」連呼と、紳助・松本人志の「笑い飯は、2本、ネタがない」という喝破事前フォローとで、今宵の彼らは伝説化された存在と化した。M-1史上、最凶の裏ベスト1。

 というわけで、全票獲得でパンクブーブーがチャンピオンに。

 決勝進出3組も、最終結果も非常に穏当な結果であった。
 もし、オンバト方式でボール入れるなら、多少甘め気味で、ナイツ・南海キャンディーズ・笑い飯・パンクブーブー・NON STYLEの5組。大体、毎年、ボール入れたくなるのはこれくらいの数で、笑いのツボが人それぞれであることを考慮しても決勝出場が9組というのは多過ぎる。7組くらいに絞って、放送時間を2時間以下にしてくれると最高。
 また、最後に「チンポジ」攻撃に晒され、困った風情だった上戸彩が来年も司会を続けるかどうかがちょっと気になる。


banner_01.gif← ワースト芸人は、勿論、最初も最後もトンチンカンだった宮崎県知事 
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2009年10月18日

「新・四大奇書」

 というネタが「政宗九の視点」(2009年10月3日分)で上がっていることに気付いたので(遅過ぎですがな)、自分も考えてみた。

 『翼ある闇』(麻耶雄嵩)
 『ロンド 』(柄澤 齊)
 『機巧館のかぞえ唄』(はやみねかおる)

 というのはどうだろうかーーって、単なるオマージュ作品を並べただけですなすいません。しかも、作者が本家を意識して書いたのかどうかよく分からないものが混じっているし。更に、そもそも読んで面白いかどうか疑問な作品もあるし。

 あ、「四大」の筈なのに、3つしか書いてないって? いや、既に上がっていた 『ドグマ・マ=グロ』以外に、『ドグラ・マグラ』を下敷きにした作品を思いつかなかったのだよ(大体『ドグマ・マ=グロ』だって、タイトルはともかく内容は本家とてんでかけ離れているしなあ)。元ネタにされることすら拒む『ドグラ・マグラ』は「孤高の奇書」と呼ぶべき存在なのかもしれない。

banner_01.gif← 未読なんだが『奇偶』(山口雅也)はどうなんだろうか 
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2009年10月05日

「宮澤の探偵小説頁」更新停止

 大昔より何かと参考にさせて頂いていた「宮澤の探偵小説頁」だが、2009年9月26日をもって「一身上の都合により本頁の更新を無期限停止します」とのこと。ううん。残念。
 戦前から大戦直後のミステリ作家について何か知りたいとき、真っ先に訪れるのがこの「探偵小説頁」でした。また、宮澤さんの切り口は、私みたいなボンクラミステリ読みには勉強になることが多く、敬服すること、しきりでありました。
 12年にわたって続けられてきたサイトを更新停止するのには、いろいろな事情があってのことかと想像します。こんなところに書いても、宮澤さんに届くとはあまり思えませんが、「長い間、ありがとうございました」と一言申し上げたい。
 
banner_01.gif← また何かの折に更新再開されることを期待しております 
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2009年09月23日

キングオブコント2009

 リアルタイムより約半日遅れで視聴。シルバーウィーク最終日の朝ですぜ > 自分

 東京03の2本目の高得点は、同業者100名の審査員陣の「M-1チャンピオンがまた勝つのかよやってらんねえな」な空気が充満しているところに、ものの見事に嵌ったのかなあ? オチのまとめ方が綺麗で、実際いいネタであったんだけど、あそこまで高得点(1000点満点で953点)を叩き出すとは思えなかった。
 M-1チャンピオン・サンドウィッチマンは、安定して面白いんだが、2本とも方向性が同じなので点数が伸びなかったのかも。M-1の時みたいに実質上無名だとそういうことは気にならないが、ある程度まで売れると、どれくらいバリエーションを出せるかも重要になる気がする。加えて、M-1で勝ったネタは殆どコントなので(事実「『キングオブコント』がもっと早く始まっていたら、M-1でなくこっちに出ていた」という主旨のことを、コンビの片方が言っていた)、そんな彼らに改めて「コント王」の称号を与えるのもどうよ、という見方があったかもしれない。

 「全組2本ネタ披露」という方式はどうなんだろ。時間が稼げるので、テレビ的にはありがたいのだろうが、1本目で明らかにつまんねえなと思わされた組が、2本目の出だしで滑ったりなんかすると、何かいたたまれない気分に襲われる(苦笑)。

banner_01.gif← D・N・Aの来年に期待 
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2009年06月20日

中町信氏、74歳で他界

 「パン屋のないベイカーストリートにて」を見て気付いた。
 2日前の出来事なのに、全然気付いてなかった……。
 ググってみたら、どうも全国紙で掲載があったのは毎日新聞だけみたいである。

 中町信さん74歳(なかまち・しん<本名=あきら>推理作家)17日、肺炎のため死去。葬儀は19日午前11時半、さいたま市岩槻区鹿室625の城址岩槻霊園浄光殿。喪主は長男宏紀(ひろき)さん。

 「急行しろやま」で双葉推理賞。他に「新人賞殺人事件」「三幕の殺意」など。

 (毎日新聞2009年6月17日記事

 氏の作品に対する「いい読者」ではなかったのだが、ミステリを読み始めて間もない頃に出会った『奥只見温泉郷殺人事件』は強烈だったという印象が強く残っている。とまれ、ご冥福をお祈り致します。

banner_01.gif← 泡坂妻夫・栗本薫に続き、また「新本格」前夜を支えて本格ミステリ作家が一人…… 
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2009年03月22日

爆笑オンエアバトル・第11回チャンピオン大会(3月19日放送)

 何やかんやで(by「33分探偵」)本とも映画とも縁遠くなってますが、これだけは見よう、みたいな。でも3日遅れですが、みたいな。
 
 オンバトチャンピオン大会は、「お約束が勝利の決め手」とは分かっていたが(顕著な例は2年前。「お約束」を封印したタカトシが「お約束」全開なNON STYLEに破れた年)、それを再確認するためにあったような今年の結果だった。
 連覇を果たしたトータルテンボス。お決まりの「忍びねえな」「かまわんよ」のやり取りだけで、あそこまで拍手とウケが取れるっつーのは何かオカシイだろ、と思うけど、ここまで積み上げてきた彼らの努力の証ということか。でも、ネタそのものは、トータル点ボスとしては普通程度の出来。
 2位のタイムマシーン3号は本当に惜しかった。「架空の彼女と別れて」という意味不明なボケが絶妙のツカミで、そこから切れ目なく繰り出される時事ネタとデブネタ。私は文句なしで彼らがチャンピオンだと思ったし、実際、会場からの笑いも拍手も最も多かった筈。それにも関わらず、この結果。勝者の名が「トータルテンボス!」と告げられた瞬間、関太(ボケ・太め)が天を仰いだのも(でもその後、悔しさを噛み殺すように涼しげに笑っていたのがまた泣かせる)、山本浩司(ツッコミ・やせ)が「これで太刀打ちできないと……今のところ無理ですね」と言っていたのも、「そりゃ、そうだよな」という感じ。デブネタはお約束ではあるけど、トータルテンボスみたいに全体を通しての決まったパターンとは成り得てない、という位しか敗因が思いつかん。
 3位の超新塾、は何でここまでウケて何でここまで高評価なのか、常に理解できないんだが、こやつらこそ、「お決まりのパターン」に全面的に依拠することでここまでのし上がってきた典型例という気がする。
 
 流れ星が通常放送で「20」まで連勝を積み重ねながら、チャンピオン大会でどうも冴えないのも「定番のお約束」の要素が弱いせいだと思う。2年前の「ぞうり取り」ネタには負けるが、今年のネタもかなり秀逸でタイムマシーン3号に次いで2位でも全然おかしくない出来ーーと個人的には思うけど、7位だもんな。とはいえ2年前も下位に沈んだので、チャンピオンを目指すなら根本的に芸風を変えないとどうしようもないということか。ちゅうえいの暴走ぶりを見ていると、私はグルーチョ・マルクスを思い出すのだが、ああいうアナーキーさはチャンピオン大会向きではないのだろう。

 2009年度からは月1放送になってシステムが大きく変更されるそうなので、それが次のチャンピオン大会にどう左右するかが気になるといえば気になる。

banner_01.gif← クイーンと言えばロジック、カーと言えば不可能犯罪、というのもお約束の強みか

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2008年10月26日

はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざり

 疲れ果て更新する気力のないomsocです。疲れている理由は世界同時株安です(うそ)。取り敢えず「読書」という行為が全く出来ていねえ。
 とまあ、そんな疲れ果てた状態で便器に跨っていたら、ついうとうと……で、前のめりになった拍子にメガネがずり落ち、慌てて手で受け止めようとしたのが裏目に出て、メガネは水中ダイビング。
 洗剤でメガネを洗いつつ、一体自分は何をやっているんじゃろかと情けなくなった土曜の夕方であった。


banner_01.gif← コンタクトレンズでなかっただけマシ

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2008年08月24日

「日本だから、出来る。あたらしいオリンピック!」

「地球温暖化緩和の象徴として、期間中、聖火を燃やし続けるのをやめます」
という提案をしてみるのはどうか。聖火リレーも勿論なしだ。
 ついでに開会式も止めてしまおう。スポーツと直接関係ないものは極力廃止。

 これで、誘致に成功することは間違いないね(←投げやり)。

banner_01.gif← どうしても聖火を、ということであれば、CGで合成しちゃえ

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2008年08月10日

ままー、あのおじさん、ほじってるよー

 電車で隣に座った見知らぬ人が、突然「鼻ホジホジ」をし出したらどうする?
 普通に考えられる対応はこんなところか。

 1:全く気にならないので無視
 2:席を立ち、距離を置く
 3:「止めんか。不潔なんじゃ、ボケ」と穏やかに注意する
 4:こちらも同様の行為に及んで対抗する

 さあ、貴方の反応はどれだ?
 どうでもいいが、昨日、私の取った反応は1。
  
banner_01.gif← では、次の質問。「突然」ではなく「鼻ホジホジしてもいいか」と一言断りを入れて来たらどうする?
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2008年08月06日

日常の謎 in ヤフオク

 一部の方々にとっては未だに根強い人気を誇る任天堂社製ゲーム&ウオッチ
 そのゲーム&ウォッチの電池フタをヤフオクに複数出品している方がいるのを発見した(本日2時現在で6つ出品しているのを確認。興味のある方はご自分で適当なキーワードを入れて検索してみて下され)。
 さて、一体どうやって集めたんですかね、このフタ。

 えー、この短編ミステリ向け(?)の発端、締切間近でネタにお困りのミステリ作家先着1名様に無償で提供致します。
 尚、「元々フタ集めが趣味だった」「本体をフタ無しで出品して捌いた後、フタだけ出品するあこぎな輩だった」などの凡人がパッと思いつくような解決でお茶を濁すような志の低い作家さんはご遠慮下さい。
 さらに付け加えますと、謝辞にomsocの名前を出して頂けるのは光栄の至りであります(調子に乗るのも、ほどほどにしよう > 自分)。

080806追記:よくよく見たら単なる業者やんけ〜〜。ということで、現実は全くもってエレガントさに欠けるのであった。

banner_01.gif← 重要犯罪に直結しない謎はミソもクソも「日常の謎」、という扱いは、どこか理不尽

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